木を喰らう虫( 音あり )

梅雨以降のこの時期、倒した木を暫く山に放置すると、虫が入ってくる可能性が高い

( こちらでは「 虫が刺す 」と言う )。タチが悪い事に、一見何事も無い様に見えても、

木を少しでも動かすと一気に幼虫の食事が始まり、粉だらけになる。

殆どが白太を喰って赤身まで入る幼虫は少ない様に思うが、結局は喰われているので、

スギ・ヒノキの原木としての価値は下がる( B、C は別 )。

冬に伐れば良いが、そうも言っていられない事情もある。

余り、放置していると木から、こんな音が聞こえてくるかもしれませんよ…( これは別格 )

 

ちなみに、ヒノキ固有の枝から入ってくる虫の話とは違いますよ。

あれは、立っている木でも入ってきますからね。こちらの山では居ませんけど…