たかが杭、されど杭

“やまさ” における森林作業道作設時の丸太組工では、丸太を半分に割った太い杭( 半割杭 )を多用しています。

材料は先行伐採で伐倒した木を使用しており、特に先端を尖らせ鋭利にする様にチェーンソーで作成しています。

その甲斐もあってか、他と比べて重機による打ち込み時にス~っと入りやすくなっています( と好評を頂いた事もあり )。

一方、通りすがりの登山者さん(仮名)からは「 これは製材して作ったのですか? 」と聞かれた事もありました。

今回、そんな半割杭の作成状況の一部を動画で紹介します。

※ 「 どうすれば・どう組めば 」個々の丸太にかかる土圧を、上手く分散させて力を地山に逃す事が出来るのか…

<< それが丸太を組む意味であり肝心な所だと考えています >>