伐倒作業時の立入禁止区域

伐倒作業における立入禁止区域は、立木樹高の1.5倍以上と言われている。もちろん、これは地形的理由や、倒す方向により範囲は広がる( 1本毎に異なる )。

ところが、人間の目( 感覚?)は不思議なもので立木を見て「 この辺なら大丈夫だな 」と十分退避した筈の場所から少し手前が伐倒した木の先っぽになる事が多い。どうも、立木を見て距離を目測する時に短めに計算してしまう様に感じる。これはベテランさんでもある話だ。

一番怖いのは、木が倒れ始めた時に退避した筈の人が何故か手前に動いてくる時。傾き始めた木は人間の力ではどうにもならないですから、大声で警告するしか手段がなくなる訳です。

大抵がヒヤリハットで終わるのでしょうが、改めて ”安全” について再認識が必要ですね。そんな意味で、木が倒れるまでの動画を添付して気を引き締めます。例え、枝だけでも ”痛い” では済まされないですからね。


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